哲平、麻依の小学校の学芸会

10月27日(土)、哲平と麻依が通う小学校の学芸会がありました。
哲平たち四年生の出し物は「ごんぎつね」、麻依たち二年生は「スイミー」という劇です。
哲平は村人の役、麻依は主役のスイミーの役で登場します。
二人ともこの数週間、家でもママを相手にセリフの練習を続けてきました。
今日はいよいよ本番当日。
二人がどんな演技を見せてくれるのか、パパは楽しみに小学校へ向かいました。
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まずは麻依たち二年生の出し物、「スイミー」です。
小さくて泳ぎの上手な魚のスイミーは、
仲間たちと海で暮らしていました。
皆は赤いのに、スイミーだけは真っ黒な体をしています。
ある日、仲間たちは大きなマグロに食べられてしまいます。
大きな魚に食べられずに生活していくにはどうしたらいいか・・・
スイミーは、皆が一緒に泳ぐことによって、
海で一番大きな魚となることを考えました。
そして「僕が目になるよ。これで完成だ!」
スイミーたちはマグロを追い出すことに成功しました。
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続いては哲平たち四年生の出し物、「ごんぎつね」です。
いたずらものの狐、「ごん」は
ある日、川で漁をしていた兵十のうなぎを逃がしてしまいます。
その後、兵十のおっ母が亡くなり、
兵十が、おっ母が死ぬ前にうなぎを食べさせようと漁をしていたことを知って、
自分のいたずらを大そう後悔します。
一人ぼっちとなった兵十のために
ごんは山でせっせと栗や松茸を取ってきては兵十の家に届けるのですが、
兵十は誰の仕業か知りません。
ある日、いつものように兵十の家に山菜を届けに来たごんを
兵十は鉄砲で撃ってしまいます。
その時、兵十は今まで山菜を届けてくれていたのが
ごんだったことに気付くのでした。
ちょっと悲しいお話ですね。
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哲平の役どころは、 兵十のおっ母のお葬式に 参列する村人の役で、 セリフは「いい人だったのになー」 の一言しかありませんが、 大きな声で、なかなか良かったと 思いました。 |
フィナーレは 全員で合唱です。 |
悲しいエンディングで パパ、ちょっとホロッと してしまいました(笑)。 |
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主役を演じた麻依も、セリフが一言しかなかった哲平も、
二人とも よく頑張っていました。
目標をもって、一生懸命頑張ることって、とても大切ですよね。
二人が学芸会の練習を通して、クラスの仲間たちと一緒に そういう経験ができたことも
とても良かったと思います。
パパは今日、二人からたくさんの感動をもらいました。
哲っちゃん、麻依ちゃん、ありがとう。
そして本当にお疲れ様でした!