第45回 東京都市町村総合体育大会
剣道競技




(右がパパ)


7月24日(日)、標記の大会に出場してまいりました。

この大会は、東京都の26市3町1村にスポーツを普及し、
健康で明るい生活に寄与することを目的に
14競技21種目にわたり市町村対抗で行われるスポーツの祭典です。

剣道競技は某F市の市民体育館で行われ、5人戦による
トーナメント方式で優勝が争われました。





パパは前日、会社剣道部の強化練習が丸一日あり、
この日は疲労で体調絶不調。
老体なので筋肉痛はまだ訪れていませんでしたが、
全身がだるくて力が入らない最悪の状態でした。

試合前の全員によるウォーミングアップも回避し、
ひたすら体力温存に努め、一回戦を迎えました。





一回戦

いよいよ試合開始。パパは大将で出場です。
初戦は、年末の近隣5市対抗リーグ戦で交流のある某市剣道連盟。

これまでの対戦では我が市はやや分が悪いのですが、
先鋒、次鋒が連勝と会心のスタート。
「これはいけるか?」・・・と思ったのですが、続く中堅、副将が敗れ、
2-2のタイでパパの出番となりました。

パパのお相手は、どっしりとして落着いた剣道をされる正統派の方。
流れは相手チームにあるように感じましたが、
パパは相変わらずのトリッキーな剣道で対抗。
序盤でパパのちょっと怪しい引きメンが決まり、流れを取り戻すと
その後もう一本、引きメンが決まって大将戦を勝利!(やった〜)
綺麗な勝ち方ではありませんでしたが、
とにかくパパはチームの初戦突破に貢献することができました。




( 1分07秒 1,503KB )
白いタスキがパパ。


年末の5市対抗戦の最大の優勝候補に
この前哨戦で勝利したことは、非常に価値ある勝利です。
この勢いで、二回戦も頑張りたいところです。





二回戦

お相手の市は、今回の会場となっている地元F市剣道連盟。
地域の道場の子供たちも大勢応援に駆け付けてコート脇に陣取っています。
完全アウェーでの試合となりました。

先鋒から一進一退の戦いとなり、
パパの前まで1勝1敗2引き分け。
またもやタイでパパの出番となりました。

パパのお相手の方は、スピードとパワーを兼ね備えた方で、
特に鍔ぜりの圧力が非常に強く、パパは何度も体勢を崩されました。

場外反則を一回取られてしまったものの、かろうじて一本は与えずに持ちこたえ、
このまま膠着状態が続くかと思われましたが・・・
中盤戦で ついにパパのスキをつかれ、小手を先行されてしまいました。(しまった〜!)
盛り上がる相手応援団。

その後、パパは必死に反撃を試みましたが、
お相手を崩すことができません。

「時間ないよ!」
チームメイトから声が飛びます。

試合終了間際、パパは渾身の飛込みメンを打ってでるも届かず、
もう一歩飛び込めば届きそうですが、すぐ向こうは場外です。
(どうする!?)
もう一度、場外に出てしまうとジ・エンドですが、ここは一か八か、
飛び込むしかありません!

パパは最後の力を振り絞って、もう一歩踏み込んでメンを打ち込みました!

メンはやや軽く当たった感じでしたが、思い切ってそのまま場外へ雪崩れ込み、
振り返ると 判定は「メンあり!」

パパ、かろうじて首の皮一枚残った感じです。

その後、試合が再開され数秒後に終了の笛。
「あ〜」
ため息がもれる相手応援団。

パパ、残り数秒のところで命拾いしました。




( 2分33秒 3,340KB )
白いタスキがパパ。


代表者決定戦

パパは疲労困憊、代表者戦に指名されるとちょっとキツイ・・・
と思っておりましたが、監督の指名はパパ。
光栄なことではありますが、既に足腰はふらふらです。

相手チームも大将が引き続き出てくるようです。
スピードもパワーも、パパより数段上の方なので、とても勝てる相手ではありませんが、
万が一勝てたとしても、その後の余力は全くなくなってしまうでしょう。

しかし、ここは後先のことを考えず、この一試合だけに集中するしかありません。

慎重に立ち上がりましたが、試合開始早々
またもや目にもとまらぬ小手をビシッと打たれてしまいました〜
「やられたっ!」
と思いましたが、すぐにメンを打ち返すと、
何と判定はパパのメンに!

今度は我が市のチームメイトから歓声があがります!

やった〜!




( 22秒 521KB )
白いタスキがパパ。
本当は負けていました。



試合後、お相手の方にご挨拶し
「コテを頂いておりました」
と申し上げると、お相手の方はニヤリと苦笑いしていました。

お相手の方には気の毒でしたが、何とか二回戦も突破。
我が市としては久々のベスト8に勝ち残りました。





二回戦の後、昼休みが入り1時間の食事休憩。
(午後の部まで残ったのは久々ですな)

46歳のパパ、極度の疲労で食欲もなく、
とりあえず握り飯ひとつだけ口にして、あとはずっと横になっていました。

午後の部の開始10分ほど前に起き上がりましたが、
立ち上がると同時に吐き気を催すなど
疲れは殆どとれていません。

あとは気力で頑張るしかありません。





3回戦(準々決勝)

さあ、いよいよ3位入賞をかけて
準々決勝開始です。

お相手は市部の大会では上位の常連の市で、
監督さんは実業団でお付き合いのある方。

試合前に先方の監督さんにご挨拶をし、
自らのモチベーションを高めて試合に臨みました。

相手チームはさすがに強く
先鋒、次鋒が連敗しましたが、その後 中堅が勝利。
副将が引分けて、1−2でパパの出番となりました。

引分けでは当然パパ達の負けですが、
パパが一本勝ちならば代表戦、二本勝ちならパパ達のチームの勝利です。

パパのお相手の方は、綺麗な剣道をされる長身の方。

普段は鋭いメンを打ち込んでくる方らしいのですが、
ここは引き分けで良い訳ですから、
守りを固めている感じでした。

パパは、気持ちでは打って出ようと思うのですが、
身体が前に出ず、攻めん込んでいくことが出来ません。

「そろそろ時間がないよ!」
チームメイトから声がかかります。

ここは掛り稽古のようにガムシャラに打って出なければならないところですが、
その気力と体力も尽き果て、無情にも時間切れ。

あー、ダメだ・・・

強豪相手に大将までつないでくれた
チームメイトの期待に応えることができず、
パパ達の市は3回戦で敗退となりました。




( 1分14秒 1,637KB )
赤いタスキ、背の低い方がパパ。





パパたちの市は準々決勝で負けてしまいましたが
久々のベスト8。

結果にはある程度満足感がありますが、
自分自身に対しては後味の悪い終わり方となってしまいました。

パパは最後の試合、
自分で自分に限界線を引いてしまいました。
「もう身体が動かない・・・」

これでは勝利を手繰り寄せることは絶対に出来ません。
体力不足は当然のことながら、気持ちの面で自分自身に負けています。

楽に勝てる試合などはないのですから、
どんなに辛い状況でもあきらめない、
なでしこジャパンを見習わなければいけませんね。

これから暑い日が続きますが、
弱い心に打ち克つよう、頑張って稽古をしていきたいと思います。


(パパってこんなに熱血だったっけ?)


      
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