次女の小学校最後の学芸会

(身振り手振りを交えて、大きな声でセリフを言う次女)
平成23年11月26日(土)、次女の小学校生活
最後の学芸会がありました。
パパは会社の剣道の試合と重なってしまい、
残念ながら直接見に行くことが出来ませんでしたが、
ママが撮ってくれたビデオを、自宅に帰ってから
家族と一緒に見ることが出来ました。
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次女たち6年生の出し物は「モモ」という劇で
時間泥棒によって人々から時間が盗まれ、時間を無くした人々は
いつも忙しくて心の余裕も無くなってしまうのですが、
不思議な力を持つ少女モモが、奪われた時間を取り戻すというお話です。
時間泥棒の面々は、当初「時間貯蓄銀行」の銀行員を名乗り、
「毎日時間を節約して銀行に預ければ、将来何十倍もの時間を利子として受け取れますよ」
と説明します。
人々はこの誘惑に乗って、必死に時間を節約し
余裕をなくした生活へと追い込まれていくのですが・・・
う〜ん・・・小学生の学芸会とは思えない、
深い、哲学的なテーマですな。
自分自身の生活についても考えさせられる、難しい問題です。
このお話では、こうした余裕のない生活を否定的に捉えているのですが、
若いうちに無理をして、とにかくガムシャラに働いて、
老後の安定した生活を手に入れたい、という人は
高度経済成長期にモーレツ社員として働いてきた父親を見てきた
我々世代には結構多いかも・・・
自分を犠牲にしても会社のために働き、
サービス残業を美徳とするような考えなども
これに近いものがあるかな?
まあ、それはさておき(笑)、次女は時間泥棒のメンバーの一人で
結構 セリフも多く、大きな声で
足の骨折もまだ完全に治ってはいないのですが、よく頑張っていました。
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次女は、学芸会を見に行けなかったパパに、
舞台裏の苦労話や本番に向けて一生懸命練習した話などを
ビデオを見ながら色々と説明してくれました。
最後の学芸会を素晴らしいものにしようと
お友達と一緒に随分頑張ったみたいです。
次女にとっては小学校生活の
忘れられない良い思い出のひとつになったことでしょう。
こうした経験て とっても大事ですよね。
パパは一杯感動をもらいました。
今日は本当にお疲れ様でした。
感動をありがとうね!